給湯器の選び方・設置について
給湯器って種類があり過ぎて良くわからない・・・。そんな声を良くいただきます。
号数について、選び方について、このページでわかりやすくご説明いたします。
設置形状について
屋外壁掛型、屋外据置型、扉内設置型など、ガス給湯器には様々な設置タイプがあります。一般的な設置タイプのご紹介をいたします。
壁掛け設置型
壁掛けのタイプには、マンションなどの集合住宅向けのパイプシャフト設置型(PS設置型)と屋内設置型もあります。
PS型は通常、玄関扉の付近にある格納スペースへ設置することになります。屋内壁掛け型は給排気設備を用いて屋内へ取り付けるタイプです。
据え置き型
屋外設置には浴室隣接タイプと設置フリータイプがあり、浴室隣接タイプは浴槽の付近に設置するタイプです。「給湯隣接タイプ」の場合は浴槽の上下2つの穴から循環させて沸かすタイプで据置型限定になります。
設置フリータイプは、ポンプで循環させることで設置場所を選ばないタイプです。
なお「風呂釜」タイプの製品は浴室内か浴室付近に設置が一般的です。
号数の目安
水温+25℃のお湯を1分間に20リットル出せれば、20号となります。
号数が大きいほど一度に大量のお湯を使う事が出来ます。
お湯の使い方などから快適な号数を選びましょう。
ふろ給湯器(オート・フルオート)と給湯専用の違いとは?
ふろ給湯器(オート・フルオート)
お湯はりやキッチン・洗面所への給湯はもちろん、おふろ沸かしの機能が付いたタイプの給湯器です。
キッチン・洗面・シャワーを使いながら、お風呂のお湯はリ・追い焚きも出来ます。
全自動で便利なフルオート
スイッチを入れるだけであらかじめ設定したお風呂の温度と水位を自動で保ってくれます。
残り湯があるときも、設定水位まで自動で湯はり可能。また、お湯がぬるくなると自動で追い焚きをして、お湯が減ると設定水位まで自動で足し湯をします。
お風呂が簡単に沸かせるオート
スイッチを入れるだけであらかじめ設定したお風呂の温度と水位で自動湯はりをします。
残り湯があるときも、設定水位まで自動で湯はリ可能。また、お湯がぬるくなると自動で追い焚きをします。「たし湯」スイッチを押すと、約20リットルのお湯が足されます。
※自動足し湯機能はありません。
お風呂機能の違い
機能 | 追い炊き配管 自動洗浄 |
自動たし湯 | 入浴検知による 自動沸きあげ |
残り湯の 沸かし直し (ふろ自動を押した場合) |
---|---|---|---|---|
フルオート | ||||
オート |
給湯専用
給湯専用タイプの給湯器です。
給湯栓からのお風呂のお湯はりやキッチン・洗面・シャワーへの給湯が出来ます。
お湯はりを自動でストップするタイプや音声ナビタイプなども選べます。