標準取替工事とは、原則同じタイプの給湯器の取替工事です。
機器取替工事、ガス可とう管取替工事、保温工事、廃棄物処理が含まれています。エコジョーズに関しては、ドレン工事も含みます。
リモコンに関しては、取替工事は含みますが、新設される場合は別途お見積もりとさせていただきます。
尚、マンション等のパイプシャフト（共用通路側にある給湯器、水道メーター、ガスメーターなどが設置されているところ） に設置されている場合は、同一メーカーであっても、古い給湯器と現在の給湯器の大きさが異なっている為、アダプターが必要となるケースがほとんどです。

電気温水器やエコキュートでもいろいろな種類がございます。
例えば、エコオートタイプやフルオートタイプなどの機能の差異があるものと、タンクの形状が異なるものがあります。
基本的に、フルオートタイプの電気温水器からフルオートタイプのエコキュートへの交換は標準取替工事で可能でございます。
ただ、ヒートポンプユニットを置くスペースが近くにあることが条件になります。 また、旧ナショナル製の電気温水器の一部で無線型のリモコンが設置されている場合は有線工事が必要になります。
　　　　　　　　　　　　　　　　ご自宅の給湯器がどのタイプか不明の場合は、本体の型番をお知らせいただければお調べいたします。

弊社では直接仕入れ、直接販売、直接工事を第一にしており中間マージンを徹底的にカットしております。
また、工事を行わない営業に関する人員を一切配置しておらずホームページによる集客とご紹介のみで営業しています。
よって、余計な追客や電話勧誘行為などをする必要がありませんし、そのような余裕はありません。 給湯機器については製品の10年保証付きで比べていただけると違いがわかります。保証付きと謳っている他業者様のほとんどは製品の保証ではなく工事部分の保証です。弊社からすると工事部分の保証は当たり前のことと思っております。

どちらのタイプも自動湯張り、追い炊き、保温機能は付いていますが、足し湯が自動かそうでないかの違いです。
フルオートでは設定水位をキープします。（ただし、保温機能をOFFにしていると水位をキープしません。） オートは足し湯ボタンを押すことで足し湯されます。詳しくは各メーカーサイトにてご確認ください。
電気温水器・エコキュートの場合のオートタイプは循環式の追い炊きではなく、高温さし湯式の追い炊きになります。 ご注意ください。詳しくは給湯器の選び方・設置についてページをご覧下さい。

どちらのタイプも自動湯張りはできますが、オートタイプは追炊きが高温差し湯式となり、保温機能はありません。
オートタイプからフルオートタイプに交換する場合は、浴槽と給湯器をつなぐ配管を1本の配管から2本の配管に交換する必要があります。 通常はそこまで難しい工事ではありませんが、タカラスタンダードのユニットバスの一部で交換が難しい場合があります。
わからない場合は無料の現場調査をご依頼ください。 詳しくは給湯器の選び方・設置についてページをご覧下さい。

井戸水には遊離炭酸と呼ばれる炭酸成分が含まれている場合が多くあります。この遊離炭酸は、給湯器の通水部である銅を腐食させます。
また、遊離炭酸以外でも鉄分などの不純物が多く含まれるため機器の異常を引き起こす場合があります。
ガス給湯器も、石油給湯器もエコキュートも井戸水に対応した製品がありますので井戸水を接続する場合は必ず対応商品をお選びください。
通常商品を接続された場合は、メーカー保証対象外となります。

号数は給湯能力を意味します。
水温＋25℃の湯温にするのに１分間にどれだけの量のお湯を作ることができるかを表します。
例えば、水温17℃の場合、16号給湯器なら42℃のお湯を毎分16リットル作ることが出来ます。
商品選択の際、家族構成や使用状況などよくご検討いただいたうえで条件にあったタイプをお選びください。 詳しくは給湯器の選び方・設置についてページをご覧下さい。